ドバイ:教育エキスポ
- 百合田真樹人
- 2020年2月26日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年7月2日
ドバイ教育エキスポで講演。文部科学省のEDU-Port事業の一環。独立行政法人教職員支援機構の肩書で講演。開始後5分で満員御礼。参加者の多くがSNS等でリアルタイムで情報交換してるらしい。最初の部分でプレゼンの構成と目的を明確にするのはやはり正しい。
高い関心も頂けた。国際的にも先端的なディスコースと事例を示した。さらに学校管理職の機能変化についても理論と事例をともに示し、教師の継続的学びの関連政策の盲点とつなげて話した。この点への関心も高かった。
ドバイは初めてだったので,講演前日の到着後に10キロほど歩いた。中東の日差しはなかなかキツイが,乾燥しているので肌の露出と水の補給さえ注意すればたいしたことない。日本の方が暑いね。
建設中の未来博物館。斬新な意匠。アラビア書道をモチーフにした窓も目を見張る。2020年のエキスポを見据えて建築も最終段階にあるらしい。構造を間近にみると圧巻。
比較的富裕層の多い地区を歩くと、住宅の横に水汲み機が置かれている。最初は行政が設置してるのかな…と思ったけど、すぐにイスラム五行のひとつのサダカ(自由喜捨)だと気づいた。設置してる住宅内から電源も出ていて冷たい水が飲める。米国大学の歴史学科にいたときの必修で履修したイスラム史で読んだ内容がここで出てくるとは思わなかった。歳をとるごとに,昔に学んだ事柄に出会す機会が増える。
ホテルは高層階。帰宅ラッシュがいつまでも続く車社会。ホテルの前の道も,一駅分くらい歩かないと横断することもできない。徹底的な車社会。
ホテル近辺には中東圏に特徴的なレバノン料理があちこちにあった。他に多かったのはパキスタン料理とペルシャ料理。インド系人口は相当多そうだったけど、インド系の料理はほとんど見かけなかった。まぁ探してもないからあるにはあるんだろうけど…。
お酒に合う食べ物が結構あるのにお酒がない…。中東には住めない。
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